もう何年前のことだったか忘れたけれど
公園で「ビヴァルディ春」を弾いてる人がいた。
ちょうど季節も春で、うららかな日差しのなかで
その音はかなり遠くまで美しく響いていた。
大きなホールでオーケストラの演奏を聴くのとは
また違った何かがあった。
心の琴線に触れるような何かだった。
ヴァイオリンの音色の魅力の一つは | 佐々木ヴァイオリン製作工房のブログ
を見ると面白いことが書いてあった。
究極の楽器とは人の歌声であるという。
歌声は楽器ではないので、やはりヴァイオリンかなとも。
それなら、やはりあのときの公園の演奏も
歌声のような魅力をたたえた音だったと思う。
それにしても、ヴァイオリンという楽器そのものが美しい。
特に渦巻(スクロール)の部分が芸術的だと思う。
この部分も音の美しさに影響を与えている。
楽器制作も演奏も奥深い世界なので
調べれば、たくさんのことがわかってくると思う。
そうしたことに魅せられていくマニアも多いだろう。
深いことはわからないけれど芸術の秋です。
コンサートにでかけてみたくなりますね。
ヴァイオリン美しきフォルムや音に魅せられている君を愛しむ